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靴磨き サフィール ノワール ミラーグロス VS サフィールノワール ビーズワックス

今回はサフィールノワールシリーズからミラーグロスとビーズワックスの同門対決をしてみたいと思います。

サフィールノワールシリーズは通常のシリーズに比べて値段が高く、品質なども違うとよく言われます。

実際に成分なども表記を見ても違いが判ります。

通常のサフィールのビーズクリームは蜜ろうとアーモンドオイルと書かれておりますが

ノワールのクレム1925はビーズワックスやカルナバワックス、シアバターなどと主成分だけでもかなり高額のベース原料を使っています。

 

ちなみに今回使用する靴は新品未使用で5年ほど前に購入し、母親がどこかにかたずけて行方不明の靴が大掃除で発見されたものです。

キレイですけど油抜けなども考えていつものようにしっかりクリームを塗ります。

いつもお世話になっているコロンブス&ハンズコラボのクリームをヌリヌリします。

コロンブス クリーム

 

クリームを塗って磨いてみましたけどこの時点ではあまりわからないですよね。

もともとが新品未使用ですからね。

右がミラーグロスで左がビーズワックスです。

下も同じくです。

ビーズワックスは柔らかいですがミラーグロスはかなり固めで以前取り上げましたブリフトアッシュのワックスに似てますね。

ミラーグロスの方は写真で見るとやはりちょっと堅い感じしますよね。ワックスがパラパラしてますよね。

ミラーグロスは靴磨きの大会では使用が禁止されるほど比較的簡単に鏡面仕上げができると評判です。

今回の実験は左右違うワックスで仕上げていきます。

右がミラーグロスで左がビーズワックス

サフィールノワールのセット    初心者は サフィールブルーのセット  が良いのかなと。価格が倍くらい違うので初心者は通常のサフィールブルーが良いのかなと。

それか僕のようにワックスだけもありかなと思います。クリームは日本のブランドのものもかなり良いのではないかと思います。

 

 

いつもと違うのは左右で別々な感じで塗っていきますが頑張っていきたいと思います。僕のブログを見ていただいている方は知ってるかと思いますが靴の種類によりますが普通の革靴を鏡面にしようとするのであればやはり数回塗らないといけないと思います。

靴磨き選手権世界一の長谷川さんの本の中でもそこそこ磨きあげるのに5回ほどはしているようですので鏡面向きでない靴を鏡面に仕上げるのはやはり根気のいる作業になります。

3回目で薄っすらミラーグロスのほうがつま先部分が少し色が変わっていますがまだはっきりしないですね。

 

4回目になると急激に鏡面のノリが良くなってきました。特にミラーグロスの方はつま先が滑らかになっているのと同時に写真を見ていただくとわかると思いますがつま先に映っている赤い小瓶の輪郭や発色がきれいです。

        

 

今回も懲りずに8回まで仕上げていきましたが写真の撮り方がいまいち下手で申し訳ないです。現物は8回ワックス掛けて磨いているのでかなりテカっているのですが(;^ω^)

 

今回は光具合もそうですが客観的にミラーグロスとビーズワックスどちらが仕上がりが早く光沢の出具合などを検証する感じでしたが定評通りミラーグロスが早く光沢が出てしかも滑らかでしたね。

 

平凡な靴もバランス見てテカらせるとちょっとは高く見えるかと思いますがいかがでしょうか?

 

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